ボクとボブ第55弾♪
2014年 02月 13日
美容室で普通にできるヘアスタイルをご紹介をするコーナーです。
【重要:ギザギザのスキバサミは使わないので枝毛はできません。】
{(略)ボブという概念は肩~アゴ位の長さのヘアスタイルの意味}
長さを順番にすると【ロング>ミディアム>ボブ>ショートボブ>ショート】
ホームページではこのマークが目印で過去のボクとボブが見れます。
今回Tちゃん。
やっとこさ登場のTちゃん。
ボクとボブの掲載に何度もお願いするチャンスを逃していた。
今回はカットのウンチクは抜きでいきます。
カラーカラーカラー!!♪♪
大胆なカラーリングです。
上下でまったく違うカラーリング。
今回は下に見えるブロンド部分はブリーチ(脱色剤)を使用。
ブリーチは美容室で使う薬剤の中でダメージ1、2位を争う髪にわる~~~い薬剤。
大げさに書きますね
ブリーチの特徴は放っておくとどこまでも脱色できてしまう。もちろん白い感じまで。
脱色されていく工程
黒⇒茶色⇒茶色がかったオレンジ⇒オレンジ⇒オレンジっぽい黄色⇒黄色⇒黄色っぽいクリーム⇒クリーム⇒ホワイト(白)
って感じで脱色されていきます。
そのブリーチをよしっ!!!ここまで!!!ってところを美容師が決めます。
半端じゃないリスクです。
但しこのダメージさせてまでもチャレンジするヘアスタイルもいいです。
但し、Tちゃんにも了解してもらって約束の仕上がり時間をオーバーしてまでもしたこともある
綺麗に見せて、しかもダメージは最小限。
金髪、ブロンドに見えて、実はそこまでブリーチしない。
相当ダメージして見えるけどさわるとそんなにダメージはしていない。
そこが美容室でしかできないカラーリングの真骨頂ですよね。
上に書いたブリーチの脱色されていく工程の真ん中位のオレンジっぽい黄色を目指しました。
オレンジっぽい黄色だとダメージはかろうじて最小限で抑えられる。
けれども色味的にちょっとセルフカラーリングに見えてしまう。
そこはマル秘の薬品をいろいろ使い色味をコントロールしてブロンドにみせています。
今回のTちゃんのカラーリングはインパクトありますが
みなさんんが普段のカラーリングでも部分的にハイライト(明るいカラー)の部分に挑戦してみるのも
髪型はかわります。
最近は部分的にハイライト(明るいカラー)やわざと部分的にローライト(暗いカラー)を
するお客様も増えています。
肩につくミディアム位のお客様で少しダメージがでてきたかな?って方には驚くくらい健康的に髪にみえるカラー方法にもなるのでご相談ください。
Tちゃん、遅くなりました。
ご協力ありがとうございました。
by yes-style
| 2014-02-13 17:58
| ボブとボク。